ジー・エフ・エルには経験者、未経験者問わず活躍している社員が沢山います。
その中でも20代で活躍している社員に注目し、インタビューを行いました。
バックグラウンドは一人ひとり違いますが、日々成長し、活躍しています。
苦労話も包み隠さず掲載していますので、リアルな声を通じ、ジー・エフ・エルの価値観や雰囲気に触れて頂ければ幸いです。
ジー・エフ・エルには中途入社ですね。前職では何をしていたか、教えて下さい。
ドラッグストアで働いており、店内での接客を中心に任されていました。
大学時代にアルバイトで働いていて、そのまま入社しました。
アルバイト→そのまま社員ということで、内部事情も知った上で入社したのだと思います。
納得いく形での就職だったと思いますが、そこからIT業界に興味を持ったキッカケは何かありますか?
接客は人に感謝されることを実感しやすい仕事でした。
でも立場的にちょっとずつステップアップしていくと、お客様と接する機会が減っていく現実がありました。
また、途中で社長が替わり、経営方針も大きく変わりました。
最初は(価格ではなく)接客で勝負する方針でしたが、社長が替わって価格で勝負する方針になりました。
方針変更が転職するキッカケの1つでした。
それと同時に、ドラッグストアの仕事でも、1人ではどうにもならないことが多くありました。
文句を言う事は簡単ですが、具体的な解決策を考えて提案して、実現していく。
そうするには自分の実力が足りないし、想いを形にしていく事の難しさにぶつかっていました。
システムエンジニアであれば具体的なシステムという形で、お客様の課題を具体的に解決していく事が出来ると考えました。
もともとPCやゲームが好きだったこともあり、IT業界への転職を決意しました。
IT系の会社は沢山あると思いますが、どうしてジー・エフ・エルに決めたのですか?
もっと前の話ですが、ジー・エフ・エルの面接を受ける半年以上前に、未経験歓迎の会社の面接を受けたことがあります。
そこでちょっとしたプログラミングの試験があったのですが、全く分からずコテンパンにやられてしまいました。
未経験歓迎の会社は多いし、研修がしっかりしている会社も多くありました。
でも、具体的に何が分からないかが分からないと、質問のしようもないな、と。
ある程度自分でも勉強することが大事だと分かった試験でした。
その後、ハローワークの職業訓練を受け、6ヶ月間かけてプログラミングの基礎を学びました。
その6ヶ月の間は大学時代にアルバイトしていた塾で講師として働かせてもらい、生活費と時間を捻出していました。
具体的に行動していて凄いですね。
その姿勢が、今の成長にも反映されていると思います。
職業訓練の後は?
職業訓練が終わりそうなタイミングでジー・エフ・エルの面接を受けました。
受けようと思ったキッカケは、会社でスマートフォンのアプリをつくっていたことです。
自分のアイデアを形に出来る会社がいいなと思いました。
面接でも社長や営業の話を聞いて、1人1人を大事にしている印象を受けました。
・能力はあるのにチャンスをもらえない会社にはしたくない
・努力して結果をつくっている人が正当に評価される会社にしたい
そのような想いがすごく伝わってきました。
会社の規模は気になりませんでしたか?
正直不安はありました。ドラッグストアは4,000人規模だったので。
でも面接で社長と社員、社員同士の距離が近い印象を受けて少し安心しました。
最終的には、自分でものをつくりたいという気持ちも強くて、入社に踏み切りました。
当社で未経験から活躍している人は、しっかり自分で考えて行動している印象があります。
決意が固まって入社した訳ですが、最初に配属されたプロジェクトを教えてください。
社員Aさんと同じ某金融機関様向けのプロジェクトに配属されました。
社員Aさんから見ると先輩の立場ですね。
金融機関の社員さんが使うシステムのアプリケーションを作成しています。
ジー・エフ・エルからは、ベテランの先輩社員と2~3年目の若手社員が2人ずつ、新卒の社員Aさん、私の計6人チームです。
最初大変だったことは何かありますか?
また、それをどうやって乗り越えましたか?
単語の意味がよく分からないことは同期入社社員と同じですね。
私の場合は相手との認識が合うまで粘り強く質問していました。
自分の知識が少ないので同じことを何度も聞いてしまう事もありました。
その瞬間は迷惑を掛けてしまうと思いましたが、後々を考えると1つずつしっかりと理解していこうと思いました。
その方が自分のためにも、プロジェクト全体のためにも良いと判断しました。
具体的には最初にどんな仕事を任されましたか?
最初からいきなりプログラムを書いた訳ではなく、未経験からでもスタートしやすい仕事を割り振って頂きました。
具体的には、設計書などの誤字脱字チェック、新しく参画するメンバーのPCのセットアップなどでした。
また、ただ流れ作業をしている訳でもありませんでした。
チームごとにバラバラだった設計書の書き方のルールを統一する話がありまして、最終決定はお客様が行いますが、私もメンバーの1人として意見出しさせて頂きました。
その後はプログラムが正常に動くかどうかのテストを中心に任されています。
PCやタブレット端末の画面が正しく動作するかはもちろん、内部の計算処理が正しいか、エラーが発生したらどうするか、などの細かい部分も担当しています。
テストをしっかりと経験すると完成したプログラムを見る事が出来ますね。
その経験はこれからプログラムを書く時にとても役立ちそうです。
入社してもうすぐ1年が経ちますが、システムエンジニアに対してイメージと現実で大きく違った部分はありますか?
仕事のメリハリが予想以上にしっかりしていました。
システムエンジニアは多忙なので終電ばかりで土日も返上で仕事、そんなイメージも少しありました。
実際は土日は基本的に休みですし、平日も残業がまったくないとは言いませんが、毎日終電近くまで仕事している訳ではありません。
夏期休暇は10日くらい取れて、友人と離島に行ってのんびりしてきました。
セキュリティの都合上、基本的には家に仕事を持ち帰ることは厳しいですし、徹夜ばかりだと頭が回らなくなって逆効果ですね。
実際のところ、未経験からでもついていける職業だと思いますか?
最初はやっぱり大変でした。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は特に重要だと実感しました。
お客様の業務知識も、ITの知識も、全てを覚える事は不可能です。ITの書籍だけで書店の1コーナーが埋まるほどありますし。
同じプロジェクトの誰がどの分野に詳しいか把握するように意識しています。
お客様の事情や業務知識に詳しい方がいれば、ITに詳しい方もいます。
分からない事が出てきた時に「これは○○さんが詳しいはずだから聞いてみよう」とイメージ出来ると解決も速くなります。
私の場合は自分から積極的に挨拶することで、違うチームの方とも上手く連携出来るようになりました。
周りの力も上手く使って仕事を進められていますね。業界1年目なのに頼もしいです。
まだ若手なのに仕事が出来る人、同じプロジェクトにいますか?
また、どういう人ですか?
います!
他社の方ですが、とにかくITの知識が豊富にあります。
ホウレンソウなどのコミュニケーション力もすごく大事ですが、やっぱりある程度以上の基礎知識は必要だと思いました。
その方は教え方も上手です。自分が苦労した点を分かりやすく教えてくれます。
仕事が出来る人をよく見ていると学ぶことも多いですね。
また、フワッとした疑問を相談してもいいヒントを頂ける事があります。
プロジェクトを進めるための質問は具体的にしていく必要があると思いますが、
エクセルの集計方法や計算式など、困っている訳ではないけど効率が悪い気がする、もっといいやり方がある気がする。
そういうことをダメもとで聞いてみると、あまり知られていない便利な小技を教えてくれたりして、とても助かりました。
ITのスキルはもちろん、コミュニケーション力や質問する力も大切ですね。
改めて、ジー・エフ・エルはどんな会社だと思いますか?
入社前の印象と、概ね同じです。
社員同士の仲が良いと思います。
毎月1回は社員全員が集まる場があるので、違うプロジェクトの人ともよく話します。
フォロー体制も整っていると思います。
研修は1ヶ月だったのでちょっと不安でしたが、先輩が同じプロジェクトにいるのはとても心強いです。
実際に動いているシステムに触れてからの方が疑問質問が沢山出てきます。
もちろん自分でも調べますが、分からないことを一緒に解決してくれる先輩の存在はとてもありがたいです。
1年後でも、3年後でも、10年後でもいいので、今後の目標を教えてください。
先ずは1人前になりたいです。資格の勉強も積極的に取り組んでいます。
その先の目標としては、塾講師の経験を生かして研修講師にもチャレンジしてみたいです。
塾講師の経験があることと、未経験からシステムエンジニアになったこと。
この2つの自分の特徴を生かして、これからシステムエンジニアになる方のサポートが出来ると思います。
自分が躓いた部分を分かりやすく教えることが出来れば、未経験からのスタートがもっと楽になると思います!
最後に今だから言える、未経験からスタートする方へのメッセージをお願いします。
システムエンジニアって具体的に何をするの?と思っていました。
でもジー・エフ・エルの場合は最初からいきなり難しいことをやる訳ではありませんでした。
自分から吸収する姿勢はもちろん大事ですが、先輩が私にも出来る部分から仕事を割り振ってくれました。
また、あれもこれも!と気張るのではなく、1つでもいいので具体的に勉強してみることがオススメです。
最初からプログラミングは難しいと思ったら、エクセルの数式や関数など、身近なところから少しずつやってみてもいいと思います。